日本で最も影響力のある週刊誌といえば、「週刊文春」ですよね。
政治家や芸能人のスクープを得意としています。
ターゲットにされるといわゆる「文春砲」という絶大な破壊力で、対象となった方の人生を大きく揺るがしています。
その影響力があまりにも強いため、世間の一部では廃刊を求める声も高まっています。
事実、スクープした人物からの名誉毀損などで裁判沙汰になるケースもたくさんありますよね。
そんな「週刊文春」に対し「なぜ潰れないのか?」と疑問に思ったり不満に思う方もいると思います。
そこで今回は、
- 週刊文春の廃刊を求める声
- 週刊文春が抱える訴訟の件数
- 週刊文春はなぜ潰れないのか?
について、調査していきたいと思います。
週刊文春の廃刊を求める声
週刊文春の概要
- 1959年に創刊
- 文藝春秋が発行する総合週刊誌
- 毎週木曜日発売
- 政治、社会、芸能、スポーツなど多岐にわたるテーマを取り扱う
週刊文春の発行部数は、約42.5万部。
日本一の週刊誌としての地位を獲得しています。
得意なのは、
世間を揺るがすような影響力の大きいスクープが多いですよね。
週刊文春の廃刊を求める声
週刊文春に対して、廃刊を求める声も少なくありません。
文春が正義!!!!!!!!!
みたいになってるの!
本当、異常!!!!!
文春こそ廃刊しろ!!!!!#文春廃刊— Kokomi (@zyuhnazuk) January 23, 2025
利益追求のため手段を選ばないところに不満の声が高まっているようですね
週刊文春が抱える訴訟の件数
週刊文春のスクープの影響で
で訴えるケースも多々あります。
週刊文春が現在抱えている訴訟の数はどのくらいあるのでしょうか?
調査してみましたが、公表しているデータはありませんでした。
しかし、週刊文春や文藝春秋の元編集長の方が、過去の訴訟件数について言及しており、
とインタビューに答えていました。
年間20件以上の訴訟を抱えていながら、なぜ週刊文春は潰れないのでしょうか?
調査・考察した内容をまとめてみました。
週刊文春はなぜ潰れない?
経営母体が大きい
「週刊文春」は、「文藝春秋」が発行しています。
経営母体が大きいため、よほどのダメージがない限りは発行を継続できるものと思われます。
裁判の損害賠償額は余裕?
週刊文春が名誉毀損で訴えられたとしても、実際に支払う額は、1件の訴訟に対して数百万円であることのほうが多いようです。
週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、自民党の野田聖子幹事長代行の夫が発行元の文芸春秋に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は24日、名誉毀損を大筋で認め、110万円の支払いを命じた。
https://www.sankei.com/article/20210324-KTP24A6K3BLWRGYZGTIFSR74ZQ/
大川宏洋氏による虚偽に基づいた「週刊文春」記事(2019年2月28日号)を掲載した(株)文藝春秋及び宏洋氏に対し、幸福の科学が損害賠償等を求めた名誉毀損訴訟(2020年3月4日提訴)について、2023年5月24日、東京地方裁判所は、被告である(株)文藝春秋及び宏洋氏に対し、連帯して330万円を原告に支払うように命じ、幸福の科学勝訴の判決を言い渡しました。
https://aripro.co.jp/2023/8414/
結局世間は「文春砲」を期待している?
廃刊を求める声が上がる一方で、「文春砲」を期待している声も少なくありません。
テレビで報じない真実をスクープしてほしいと願っている人もいます
スクープ内容に誤報も?
最近、週刊文春・スクープ内容の誤報について注目が集まっています。
スクープ内容に誤りがあったことを公表せずに訂正していたことが問題となり、指摘されてから謝罪文を掲載していました。
スクープの内容が事実と異なることで、世間に間違った情報を届けてしまいました。
週刊文春に対する評価について、今後も注目が続きそうですね。