チェジュ航空事故のなぜ?不可解なことが多すぎる?

チェジュ 航空 事故 なぜ
https://x.com/carpe_diem0820/status/1873183923154632722

179人が犠牲となってしまった、韓国のチェジュ航空の胴体着陸での事故。

最後尾に着席していた、乗務員2人が奇跡的に助かりました。

しかし、航空評論家や、元パイロットなどからは、いくつか疑問点が出ています。

目次

チェジュ航空事故の「なぜ?」な点のまとめ

事故に関していえば、①事故に合ってしまった航空機、②事故現場となった務安国際空港、その2つにいくつかの「なぜ?」があります。

いろいろな記事に、少しづつ説明がありますが、まとめると、以下のようになります。

https://jp.reuters.com/markets/commodities/OUYFJV7EINONFHXDEIYWQG3GGM-2024-12-30/

【①.事故機のなぜ?な点
●バードストライクで、3本の脚がでなくなるか?
 (鳥が飛ぶより高い高度でギヤを降ろすのが普通なのでは、との指摘もあり)
●フラップ(高揚力装置)が開いていなかったのは何故?
 (「鳥が翼に挟まったみたい」の機内の乗客とのやり取りも)
●胴体着陸に備え、燃料は捨てなかったのか?
 (事故機は上空で燃料が捨てられない機能が無い、との記事も)

【②.務安国際空港のなぜ?な点
●胴体着陸の衝撃を和らげる「フォーム」がなぜ撒かれていないのか?
 (時間がなく撒けなかった可能性も考えられる。)
●メーデーが出ているのに、管制塔が消防隊に出動を指示したのは、9時4分。
 衝突が起こったのは、9時3分。事故後に出動が指示されている。
●滑走路から少し離れたところに、ローカライザー(着陸誘導施設)が強固なコンクリの上に設置されている。 強固なコンクリが無ければ、ローカライザーを倒して通り抜け、周囲の野原で止まったはず。
 ※2015年にも広島空港でも同様な事故があったが、ローカライザは地面に設置されていたため、
  機体は通過、81人の乗客乗員の内、27人が軽傷を負っただけで犠牲者はなかった。

まとめ

https://jp.news.cn/2022-03/27/c_1310531521.htm

まだまだ、これからも疑問な点が多く出てくるかもしれません。

ただ、これらの「なぜ?」の疑問点の丁寧な解明が、今後の事故原因調査のカギとなってくるでしょう。

なかなか、1つの不具合では起きにくい飛行機事故。

複数の原因が絡み合って起こってしまった事故だと思いますが、丁寧に調査をしていって欲しいです。

ここまで記事を読んで頂きありがとうございました!

韓国飛行機事故の壁はなぜあそこにある?被害拡大の最大の原因かの記事はこちら!

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