2025年1月17日の会見を受けて、フジテレビのCMを撤退するスポンサーが続々!
その会社と、ざっくり損失は幾らくらいなのか、調べてみました!
フジテレビのCM撤退企業 75社に!(1/21)
2025年1月18日の夜時点での情報をまとめてみます。
2025年1月20日更新!
この中でも、日本生命保険は、「千鳥の鬼連チャン」「Mr.サンデー」「めざましテレビ」などのCMをとめ、ACジャパンのCMにさし変わります。
すでに、各社は広告費を払っているうえでの差し止めなので、損害になります。
しかし、そのままCMを流して、視聴者の抗議を受けるよりは、止めたほうがリスクが少ない、という判断なのでしょう。
1/18時点で、保険会社3社、自動車会社1社。トヨタが止めたので、今後は、他の自動車会社が連なって差し止めに動くのではないかと予想できます。
CMすべて撤退ではない?一部だけ?はアピールだけ?
ただ、昼の番組を見ると(1/20(日))、上記のCM差し替え報道のあった会社も、CMを継続している会社があります。
完全撤退ではなく、一部の枠からの撤退もあるようです。
やはり、メインはゴールデンタイム。
ゴールデンは、差し替え、その他の時間は、そのまま、という企業もあるようです。
フジテレビのCM放送料は?
今時点では、各社広告費を払い済みですが、その後のCMを各社が継続はしないと思います。
その時のフジテレビは、どれくらい損失を追うのでしょうか。CM費の相場から、調べてみました。
各社名だたる大企業なので、ゴールデンタイムの全国放送、と仮定します。
これが1番組なので、各社3番組持っていたとすると、
何と、7.2億円の損失!
実際には、他のスポンサーが入ることになると思われますが、従来の強気な価格は出せず、ディスカウントされるとは思います。これだけの額を単純に失う訳ではありませんが、ダメージは大きくなりそうです。
(1/20追記)
日経の記事によると、
企業が番組中にCMを流す枠「タイム」と、それ以外の単発を含む「スポット」がある。フジテレビは24年4〜9月期にタイムが368億円、スポットが343億円だった。
引用:日本経済新聞
ということから、合計:712憶円が、4~9月のCMによる収入でした。
このうち30%減、としても、214億円の損失!!
会社が潰れてしまいそうなレベルですね!
まとめ
『CM撤退ドミノが始まる!』との声も挙がっています。
また、将来を不安視した、フジの若手社員が転職活動を始めたとも。
一方では、若手でなんとか社内を立て直さねばとの声も。
社長の会見は、社内への不安も増長させてしまったようです。
ココからの立て直し、大きな嵐の中での社長のかじ取りがモノを言いますね!
ここまで記事を読んで頂きありがとうございました!