韓国飛行機事故の壁はなぜあそこにある?被害拡大の最大の原因か

韓国飛行機事故の壁はなぜあそこにある?被害拡大の最大の原因か

韓国の務安空港の着陸の失敗による飛行機事故について、飛行機が激突した壁についていろいろな声がネット上で見られます。

あの壁は一体何なのか?
あの壁はなせあそこにあるのか?

についてまとめてみました。

目次

韓国飛行機事故の壁とは何か

画像引用:ヤフーニュース

韓国の務安国際空港で、飛行機が着陸の失敗により179人が犠牲になるという痛ましい事故が起きてしまいました。

航空安全分野の専門家は次のように指摘しています。

滑走路先に設置された壁との衝突が大惨事の決定的な原因

と指摘しました。

あの壁は何?

あの壁は一体なんなのでしょうか?

ローカライザーという「飛行機の着陸を誘導する装置」のアンテナを固定するためのコンクリートでできた土台です。

要するにアンテナを固定するための土台ということですね

壁は通常はどこにある?

この壁の設置については決められています。

「国土交通部例規 航空障害物 管理指針」という法律がありそこには

ローカライザーのあんたななど支援施設は破壊されやすい装置台に装着しなければならない

と決められています。

つまりぶつかったらすぐ壊れて衝撃が分散されるようにしなさい、というわけですね。
コンクリートの台は法律違反ではないのかしら

また、ICAO(国際民間航空機関)という業界の団体のきまりでは

ローカライザーは滑走路の先端から300メートル以内に設置してはならない

とも定められています。

こちらの決まりにも反していそうですね

コンクリートの壁はなぜあそこにあった

画像引用:ヤフーニュース

専門家は次のように指摘しています

「この種の構造物はあんな場所にあってはならない」

「滑走路から200メートル離れた場所に強固な構造物が存在するなど、これまで見たことがない」

と指摘した。

引用:ヤフーニュース

ローカライザーのアンテナは必要なものですが、あの場所にある必要はないとの指摘です。

そして韓国の国土交通省は次のように声明しています。

韓国国土交通省は、ローカライザーがある空港南側と、北側の土地に高低差があったため、高さを合わせたと説明している。

設置時期は不明だが「滑走路の安全区域外にあり、規定違反ではない」(同省)という。

あの場所に設置された理由ははっきりしないということですね。

でも韓国の規定では問題はないと

要するに、あの壁はなぜあそこにあるのか明確な理由は説明されていないということです

壁が無ければ事故の被害はもっと小さかった?

画像引用:FNNプライムオンライン

専門家の次のようにも指摘しています。

「(コンクリート外壁が)その場にあるべき理由はまったくなく、その場にあることは犯罪に近い」「信じられないほどひどい」

「滑走路先に十分開けた土地など緩衝地帯さえあれば、被害を小さくできたはずだ」

引用:ヤフーニュース

韓国では、務安空港のようにローカライザーのアンテナがコンクリの土台に設置されている空港があると指摘されています

まとめ

飛行機が激突して爆発した壁について

・あの壁はなに?
・なぜあの位置らある?
・壁が無ければ被害はもっと小さかった?

についてまとめてみました。

最後までお目通しいただきありがとうございました。

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