「リージュ化粧品」代表取締役の宮内厚郎氏が、3人組ダンス&ボーカルグループ「Number_i」に対して、SNSで不適切な内容を投稿して炎上し廃業を宣言しました。
1月4日にNumber_iが所属するTOBEの代表・滝沢秀明さんも、Xで今回の炎上に言及する内容を投稿していましたが、
「今後の対応は、内容次第で控えさせていただくかもしれません」という発言に留まっています。
事務所に所属するタレントを守るという観点や、ファンの方の気持ちを考えると少し消極的な気がしますよね。
宮内厚郎氏に強く言えない理由でもあるのでしょうか?
色々調べていると宮内氏は、元ジャニーズ事務所への思い入れがありそうなSNS投稿をしていることがわかりました。
宮内氏は元ジャニーズ事務所と何か関連があるのでしょうか?
滝沢秀明さんが、今回のSNS投稿への対応を水面下で調整しようとしている姿勢も気になります。
そこで今回は、
- 宮内厚郎は元ジャニーズ事務所と関連があるのか?
- なぜ、滝沢秀明は今後の対応の報告を控えようとしているのか?
について、調査していきたいと思います。
宮内厚郎は元ジャニーズ事務所と関連があるのか
宮内厚郎の不適切投稿の内容
1月1日に宮内厚郎氏が投稿して炎上した内容です。
カッコいいの基準が違いすぎて意味が判らん
あのタイミングで出てった裏切り者たちを見てカッコいいなんて絶対思わん
目と耳が腐る
12月31日の紅白歌合戦に出場したNumber_iをカッコいいと投稿したのに反応して、反論しています。
問題投稿の続きで、投稿した内容がこちらです。
ジャニーズアンチ企業の怨念とゴリ押しで生き残っているだけ
ほんとにカッコいいのってさ
冤罪で窮地に陥った故人が創ったものを守ろうとする奴らだよね
炎上したきっかけとなった投稿にも「あのタイミングで出てった」と書いています。
他の投稿でも、「ジャニーズアンチ」、「冤罪で窮地に陥った故人が創ったもの」とも書かれていますね。
一連の投稿を見ていると元ジャニーズ事務所に関わる内容で、事務所を離れたタレントに向けてアンチコメントしている印象がありますね。
言い換えると、宮内氏は元ジャニーズ事務所に思い入れがあったのでは?と思えるような投稿です。
宮内厚郎は元ジャニーズ事務所と関連がある?
宮内厚郎氏が思い入れのあるジャニーズ事務所。
宮内氏とジャニーズ事務所について直接的な関わりがあったという情報は、残念ながら確認できませんでいた。
宮内氏の生い立ち、経歴についてもあまり情報がなくFacebookアカウントも現在は閉鎖されていました。
ひとつだけ判明しているのが、
ということです。
宮内國郎さんの顔画像はこちらです。
- 名前 宮内國郎(みやうち くにお)
- 生年月日 1932年2月16日
- 年齢 享年74歳(2006年11月27日永眠)
- 職業 作曲家
- 活動期間 1959年~2006年
宮内國郎さんは、1950年代からニッポン放送などで映画、テレビ番組の音楽を担当。
1959年からフジテレビのドラマや番組テーマ曲、映画音楽などを手掛けていました。
そして、1966年に特撮テレビ番組「ウルトラマン」の楽曲を担当。
ウルトラシリーズのイメージ作りに大きく貢献された方です。
父親の宮内國郎がジャニーズ事務所と関係がある?
父親の宮内國郎さんは、長年芸能関係の仕事に携わっていました。
宮内國郎さんはジャニーズ事務所と関係があったのでしょうか?
結論を言いますと、父親の宮内國郎さんも、ジャニーズ事務所との直接的な関係があったという情報は見つかりませんでした。
見方を変えて、ジャニーズ事務所を創設したジャニー喜多川さんとの交流があったのかを調べてみました。
ジャニー喜多川さんは、1931年生まれ。
宮内國郎さんの1歳年上にあたります。
父親の宮内國郎さんとは同世代ですね。
ジャニー喜多川さんがジャニーズ事務所を創設したのは1962年。
数多くの人気アイドルタレント・グループをプロデュースしました。
宮内國郎さんが、TV業界で活躍されていたのも1960年代。
ジャニー喜多川さんと宮内國郎さんは背景が重なりますね。
宮内國郎さんとジャニー喜多川さんは直接的な関係は明確に記録されたものはありません。
ですが、同じ日本のエンターテイメント業界ですので、何かしらの接点があった可能性はありますね。
宮内厚郎さんも宮内國郎さんの息子としてジャニー喜多川さんと接点があっても不思議ではないのかもしれません。
父親と同世代で、同じ時期に業界で活躍されていたジャニー喜多川さんに親近感をもっていたのかもしれません
なぜ、滝沢秀明は今後の対応の報告を控えようとしているのか?
1月4日滝沢秀明のX投稿
滝沢秀明さんが、今回の宮内氏の不適切投稿の炎上をうけて、ご自身がSNSで投稿した内容を以下に引用します。
新年いかがお過ごしでしょうか?
本年も皆様に喜んで頂けますように準備してまいります。今年もどうぞ宜しくお願い致します。只今、SNS上に事実と異なる投稿などが一部ある事を確認しました。新年早々ファンの皆様が嫌な思いをした事は私達も理解しております。今後に関しては内容をしっかり精査し、どの様な対応が正しいか、関係各所確認を取りながら対応させて頂ければと思います。ここからは内容次第でご報告は控えさせていただくかも知れません。ご理解頂ければ大変助かります。
2025年もTOBEをよろしくお願いします。
引用:X
この投稿内容では、宮内氏の投稿に対し、
- 内容をしっかり把握
- どのような対応が正しいか
- 関係各所確認を取りながら対応する
としています。
そのうえで、
と言っていますので、できるだけ穏便にすませたい意向が伝わってきますね。
今後の対応の報告を控えようとしているのはなぜ?
滝沢秀明さんが、今後の対応の報告を控えようとしている理由をいくつか考察してみました。
1.宮内國郎氏の息子さんだから
滝沢秀明さんは、宮内厚郎氏の父親が宮内國郎氏なので、あまり事を荒立てなくないと思っているのかもしれません。
また、宮内厚郎氏が元ジャニーズ事務所を擁護しているのも把握していて、強く抗議声明を出すと現在の「STARTO ENTERTAINMENT」とも敵対する構図を避けたいのではないか?とも捉えられますね。
2.宮内厚郎氏が先に謝罪しているから
今回「リージュ化粧品」の投稿で炎上した件について、宮内厚郎氏が1月3日に「TOBE」へ謝罪しています。
その後に滝沢秀明さんが、今回の件に言及したSNS投稿をしており先に謝罪されているので穏便に済ませたいと考えている可能性もありますね。
3.ジャニーズ関連のスキャンダルが多いから?
最近は、元ジャニーズ事務所に関わりのあったタレントの不祥事などが報道されることが多い印象がありますね。
「またジャニーズ関連で炎上している」と世間の反応を大きくしたくないのかもしれません。
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