森下洋子は何者?wiki経歴|76歳現役で日本初の世界的バレリーナ

2024年大晦日のNHK紅白歌合戦のゲスト審査員で、日本バレエ界をけん引する森下洋子さんが出演します。

今回は、森下洋子さんのwiki経歴をまとめていきます!

目次

森下洋子は何者?wiki

https://www.yomiuri.co.jp/column/spotlight/20231010-OYT8T50092/
  • 氏名:森下 洋子もりした ようこ
  • 生年月日:1948年12月7日
  • 年齢:76歳(2024年12月時点)
  • 出身:広島県広島市
  • 身長:150 cm
  • 職業:バレリーナ

森下洋子さんは“日本人で初めて世界的に活躍したプリマバレリーナ”として、その業界で知らぬ人はいない存在です!

プリマとは

バレエ団で主役を踊る、最高位のバレリーナを表す肩書きです

バレエの基礎用語/ホームメイト

恥ずかしながらバレエとは縁が遠く、筆者は初めて知る方でした!
それでも、同じ日本人というだけで誇らしい気持ちになりますね。

森下洋子の経歴

https://www.yomiuri.co.jp/serial/jidai/20210706-OYT8T50132/

それでは、森下洋子さんがどのようにして世界的に活躍するプリマとなったのかをまとめていきます!

3歳でバレエを始め天才少女へ

体が弱く医師から運動を勧められて、3歳で出会ったのがバレエでした。

才能に恵まれ努力も続けた森下洋子さんはめきめきと頭角をあらわし、
小学6年生の頃には「りぼん」「マーガレット」などの少女雑誌で
“天才バレリーナ”として毎号取り上げられ
、日本中の少女たちの憧れの的だったそうです!

https://www.asahi.com/articles/DA3S14036749.html

またこの頃には「バレエを一生の仕事にしたい」と上京し、バレエ漬けの住み込み生活を始めました。

初めて出場したコンクールで日本人初の金賞に

20歳を過ぎた頃にはアメリカ留学をし、現地ではプロ契約のオファーをいくつも受けながら全て断ったそうです。

日本バレエを背負う自責があったのだと思います。

帰国後は、現在も団長を務める「松山バレエ団」に所属して活躍し、
1971年には芸術選奨文部大臣新人賞を受賞しました!

http://www.peoplechina.com.cn/zrjl/202008/t20200828_800218971.html

そして、森下洋子さんが世界にその名を知らしめたのが、1974年のヴァルナ国際バレエコンクールでした。

森下さん自身初めてのコンクール出場で、日本人初めての金賞に輝きました!

https://tennenseikatsu.jp/_ct/17380766

それまで、世界から「日本人にバレエは無理」と見られていたことが、これを機に見直されることとなりました。

世界的プリマとしての活躍と輝かしい受賞歴

ヴァルナ国際で金賞を受賞後、森下洋子さんは“世界のプリマ”を目指します。

そして1976年にアメリカン・バレエ・シアターでプリマ世界デビューを果たしました!

https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20241217-OYT8I50041/

以降、世界的なプリマバレリーナとして『東洋の真珠』と呼ばれ、現在も活躍し続けています。

森下洋子さんの主な受賞歴
  • 1971年:芸術選奨 文部大臣新人賞
  • 1974年:ヴァルナ国際バレエコンクール 金賞
  • 1975年:文化庁 芸術祭賞
  • 1978年:芸術選奨 文部大臣賞
  • 1982年:毎日芸術賞
  • 1984年:都民文化栄誉賞
  • 1985年:日本芸術院賞
  • 1985年:ローレンス・オリヴィエ賞
  • 1990年:朝日賞
  • 1997年:文化功労者
  • 2000年:広島県民栄誉賞
  • 2012年:高松宮殿下記念世界文化賞
  • 2012年:中国文化賞
  • 2024年:旭日重光章
https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=56088

世界的な活躍と数々の受賞歴、なんとなく大谷翔平選手と重なりました!
長年、日本のバレエ界をけん引し続ける姿はかっこいいですね!

まとめ

今回は、森下洋子さんのwiki経歴をまとめました!

長年の活躍により、今年2024年に旭日重光賞を受賞されたことが、紅白ゲストの出演理由といえそうですね。

私もその1人ですが、このようなことからバレエに興味を持つ人が増えそうな気がします!

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