国連が皇室典範是正勧告で内政干渉!話題の拠出金は約3,000万円!

国連 皇室典範 内政干渉

国連女子差別撤廃委員会が女性差別撤廃条約に相いれないとして、国連の皇室典範の改正を勧告しました。

これに対して、政府は猛抗議!

目次

政府の見解

「皇位につく資格は基本的人権に含まれない。男系男子に限定されていることは女子に対する差別に該当しない

「皇位継承の在り方は国家の基本に関わる事項だ。女性差別撤廃委員会で取り上げることは適当でない

引用:Yahooニュース

このように、北村俊博外務報道官が政府見解を会見で見解を明らかにしました。

対抗措置は、約3,000万円の拠出金の使途を制限!

このような内政干渉ともとれる国連の暴挙に、政府外務省は断固として抗議。

対抗措置を発表しました。

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)に支払っている日本の任意拠出金の使途から女子差別撤廃委員会を除外する

この、国連人権高等弁務官事務所への拠出金は幾らなのかを調べると・・・。

毎年、約2,000~3,000万円
(参照:Yahooニュース

国連に支払うのは、分担金と拠出金があり、今回の制限をかけるのは、拠出金。

これには、使途を指定しています。

(ちなみに、分担金は、2.31億ドル(2022年)で世界3位!)

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)への拠出金は、従来、以下に使途を指定してきています。

【国連人権高等弁務官事務所への拠出金の使途指定】
◆北朝鮮とカンボジアの人権状況の改善
◆ハンセン病差別撤廃に関する活動
など

これらの使途に対して、余った場合に、OHCHRの判断で、女子差別撤廃委員会に配分する可能性があるため、

政府は、同委員会への配分を除外しました。

この任意拠出金はこれまでこの委員会の活動には使われていなかったということですが、抗議の意思を明確に示すため、今回の措置に踏み切った
引用:Yahooニュース

ただ、過去からこの委員会へは、拠出金は使われていなかったということで、実際は、アピールだけ、という状況です。

この問題へのネットでの声

しかし、Xではこの話題かなり盛り上がっています。

前の方で書いたように、実際は、アピールだけの意味合いになっているので、委員会には金銭的ダメージを与えませんが、そこを把握しておられない政治家の方も見えます。

もう少し、勉強をしていただきたいと思います。

まとめ

今回は、「遺憾の意」ではなく、毅然な対応をしたということで、ネットでも賛成、評価のコメントが多くみられます。

今後も、北朝鮮のミサイルや、中国の領海/領空侵犯など、毅然な対応を期待したいですね!

ここまで記事を読んで頂きありがとうございました!

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